本当のところ自分が何をしでかしたのか
心の中では分かっているつもりだった・・でも違う私が否定する
何をして何処に居ても・・全ての闇が私を追いかける
暗闇に慣れてしまった私に・・光は眩しすぎて
全てが真っ暗に見えてしまって仕方がなかった
「うぅっ・・てめぇ・・ど・・何処のやろうだ・・」
「・・いや何処の野朗って言われても・・私はただこの学校に用があっただけなんだが」
「・・・ってめぇっバカ言ってんじゃ・・うっ」
「あ・・・気絶した」
リーゼントの頭の男達が私の前に積み重なっている
ふぅ・・とため息を吐いた何という学校だこの学校のある人物に用があるのに
校門を入ろうとしたら問答無用で殴りかかってくるなんて・・・これは家を訪問した方が早かったのだろうか・・
「・・・部外者なのは分かるが・・・・・まったくどういう学校に通ってるんだ・・」
「ねぇ・・これ君がやったの??」
「・・またお前もコイツ等と同じなのか??」
「わぉ・・こんな奴等と一緒にされたのは初めてだ・・」
ガッ!!
そういうなりその黒い学ラン??を着た少年が私に殴りかかってくる
私はそれに反応し地面を足で蹴り後ろに下がった・・頬から少し赤い血が流れる
私はその頬を指で触った・・指先に滲んだ血がつく
「・・成る程・・一緒じゃないって訳か・・」
「君もただの人間じゃないんでしょ??」
「失礼な・・私はちゃんとした人間だ・・まったく・・そこを通してくれないか??今日はちょっと急ぎの用なんだ」
「冗談・・それなら僕を倒してから行きなよ」
そう言うと持っていたトンファーを振り回してくる少年
確かに強い・・というかこの強さ本当に学生か??と思いながら私も仕方なく自分の武器を取った
背負っていた大きな長い袋から愛用している大鎌を取り出す
「ヒュゥッ・・君やっぱりただの人間じゃないでしょ??」
「・・私はボンゴレファミリーの人間だ」
「あぁ・・あの赤ん坊が言ってた・・なるほど知り合いって訳ね」
「リボーンを知ってるのか・・・ってまさか10代目の新しいファミリー候補じゃ・・・うわっ」
「そんなの興味ないよ僕は群れるのが嫌いなんだ・・・今は君をかみ殺すことが最優先だしね」
鎌にトンファーの当たった衝撃がする
私はそれを軽く交わす・・こいつ殺人マニアか・・・でももしファミリーなら殺しちゃ不味いしな
でも殺さなくってのも難しそうだし・・あっちは私を殺す気満々ってわけだしな・・・
「ちゃおす」
「・・なっリボーン・・」
「・・・赤ん坊・・会えたのは嬉しいけど邪魔はしてほしくないな君は後でちゃんとかみ殺してあげから」
「わりぃなそうはいかねーんだ」
校門のヘイの上にちょこんと座っているリボーン
私ははぁと溜息をついて鎌を仕舞う
少年もその言葉に後押しされたのかつまらなそうにトンファーを下げた
「ねぇ君名前は??」
「・・・」
「へぇね・・君気に入ったよ強いし面白いしね」
「・・・お前は??人に名乗らせておいて自分は名乗らないのは礼儀がなってないぞ」
「雲雀恭弥」
「雲雀・・ね・・ん??こっちはファーストネームが後か・・恭弥が名前だな」
フムフムという顔をする私に
恭弥と名乗った少年はそっと近づく
チュッ
「・・・ってはっ・・ななな・・」
「君外国人でしょ??キスにもなれて無い訳??」
「い・・いや今のは不意打ちっていう・・しかも外国人だって始めてあった相手にはそんな容易く・・・・・」
「へぇ・・ますます気に入ったよ・・じゃぁ・・今度会ったら噛み殺してあげるから」
そう言って去って行く恭弥に苦笑いをする私
キスされた頬にまだその感触が残っている
「で・・・久しぶりだなリボーン」
「数年ぶりだな」
「もうそんなになるのか・・・10代目の家庭教師ってのは流石に驚いた」
「俺もお前が来るなんて驚いたぞ」
「私たち第三勢力は別にチームじゃないからな・・・それにうちは独立独居が原則だ」
ふぅ・・とため息を付く
「おい!!リボーンまた学校にっ・・・って誰その人!?」
「・・・はボンゴレから派遣されたお前のボディーガードだ」
「えぇ!?またっていうか・・女の人じゃん!!」
「外見で判断したら怪我するぞはこう見えて9代目の右腕のナンバー2だからな」
その言葉に少年は驚きに声を上げる
どうやら彼が話からすると家光殿の息子で次期10代目候補らしい
・・・何というか・・素質0の人材だな・・と思いながら私は軽く頭を下げる
「初めましてボンゴレ10代目・・私は・・貴方をお守りするために来ました」
私はそう言って不器用な笑顔を作る
『ねぇ・・ピエロ貴方は何処へ向かっているの??』
いつかは消え去る全ての夢を集める夢職人になりたいと思った
色んな夢をかき集めてそんでそれを空にたくさんはなったら
きっと嫌な思いでも嫌な出来事も全てが全て消えて・・これから来る幸せと退屈をうまく両立できるのに・・・
『ねぇ・・ピエロ貴方は何を考えているの??』
それは幸せ??それとも退屈??それとも辛さ??
何を思って何を歌うの??・・・どうしてそんなに悲しそうなの??
それはきっと明日の力・・・それはきっと明日の嘆き・・・分からない言葉が折り重なる今を・・・・
私はただひたすら生きている
嘆きの声は届いていますか??