「初めましてボンゴレ10代目・・私は・・貴方をお守りするために来ました」
そう言って笑ったがボンゴレ10代目はただ口をあんぐりと開け
私とリボーンを見ている
素質は0に等しいが面白さなら誰にも負けないセンスを持っているらしい
「は殺し屋の女王って言われてるプロだぞ」
「そんな古い名前ひっぱりだすな・・とにかくよろしくボンゴレ10代目」
「え・・・あっいやっ俺10代目継ぐ気ないんですけど・・・」
「対外の次期候補の人間はそういうからな・・・まぁなんとかなるさ」
「10代目!!」
ちょっと太い少年の声がする
振り向くと灰色の髪に少し悪な感じのTシャツと制服を着た少年と
体格のいい背の高い黒髪の同じく制服をきた少年が走ってくる
「よぉツナ知り合いか??」
「山本・・あぁまぁ・・ってあっ俺名前まだ言ってなかった・・・えーと・・」
「あぁ知ってる・・・沢田綱吉殿・・家光殿の息子さんなんだろう??自己紹介なんて不要だ」
「えっ何であの親父の名前知って・・・「10代目!!誰っすかそいつ!!」
さっきの少し悪な感じの少年が私を睨む
なるほど10代目のファミリーって訳か・・なかなかいい人材のようだ・・
そう囁きながら少し楽しそうに笑う
「ボンゴレ第三部隊所属だ」
「なっ第三部隊だと!!」
「・・・まぁそう騒ぐな・・今は余り広めたくない・・知っているのなら黙っていろスモーキングボム」
「・・・ちっ・・10代目に手出したらただじゃおかねぇからな」
「安心しろ私は10代目のボディーガードで派遣されただけだ・・傷つけるためじゃない」
そう言って無表情で言う私に
スモーキングボムはまだ疑いのまなざしをしながらもため息を吐いた
「俺、山本武な」
「・・えーと・・なんて呼べばいい??」
「スキに呼んでいいぜっあーと俺はでいいか??」
「あぁ・・というかそれしか無いだろう・・そうだなじゃぁ・・私も名前で呼ばせてもらう・・ぇっと・・武でいいんだな??」
「おうっまぁよろしくなっ」
そう言って手を出されたので
少しためらいがちに長い黒のジャケットから手を出す
真っ白な私の手と武の手は明らかに色が違っていた
「お前は??」
「あぁ??なんでてめぇに名前名乗んなきゃいけねーんだよ」
「・・別にいいがこれからスモーキングボムって呼ぶぞ」
「・・ちっ・・獄寺隼人だ」
「今んとこコイツ等がファミリー候補だ」
「へぇ・・いい感じじゃないかウチとは大違い・・いやあそこはファミリーとは呼べないか」
そう言って2人の顔と10代目の顔を見る
「じゃぁさっきの雲雀恭弥だっけ・・あいつも候補だろう??」
「あぁ後は笹川も候補に入っているな」
「いやいや!!ただの先輩だから!!・・・ってさん雲雀さんと会ったんですか!?」
「あぁ・・急に殴りかかられてビックリだ・・まったく凄いのが居るんだな学校って」
「(・・・いやいやっっ普通の学校じゃありえませんから!!!!!)」
ツナは1人そんな事を思いながら頭を悩ませた
「・・が・・・日本に・・行ったっ・・て本当・・な、の??」
「アルダンテ・・お前もう一個の仕事終わったのか??」
「・・イオリ・・僕・・は・・そんなコト・・聞いて・・ない」
「・・・・・あぁお前の言うとおりは日本に行ったぜ次期ボンゴレ10代目のボディーガードとしてな」
「・・・・・・・」
アルダンテと呼ばれた少年はただ
目の前に居る黒髪で眼鏡をかけタバコをふかしている男を睨むように見つめた
「9代目の命令だしかたねーだろ??」
「・・・・・イオリ・・は・・止めなかった・・の??」
「アルダンテ・・・ほれっお前次の仕事あんだろ??俺も仕事だこの話はもうナシじゃぁな」
「・・・イオリ・・何にも・・解ってない・・・僕ら・・には・・が必要・・なの、に」
アルダンテはそう言って何だか思い詰めたような視線を
タバコを吸いながら去って行くイオリと呼ばれた男に向ける
悲しいような沈黙がずっと続く